Nさん 30代男性

1.なぜカウンセリングオフィスPomuで相談しようと思いましたか?

 
 
とにかくいつも対人関係で悩んでいました。長期の引きこもりを経験し、色んな症状や問題を抱え、病院に通院して支援を受けたり、、、生活環境は改善しても根本的には良くならなかったです。
 
 
そうしていく中性被害やいじめの体験が原因にあるのではないかと思い、ネットなどで調べていた時にPomuのことを知り、確信を持ちました。
 
 
本当に信頼出来るのか、もしかして騙されるのではないかとかなり不安にもなりましたが、遠方からでも電話カウンセリングが受けられ、少しでもよくなるならばと思い覚悟を決めて相談しました。
  

 

 

 

2.相談する前はどのようなことで悩まれていましたか?

 
 
対人関係、家族含め人と関わる事、受け答えをするのが苦手で、どこに行っても人間関係が作れず、出来たとしても長続きせずに常に孤立していました。
 
 
人が怖くてお店に入れなかったり外出もままならない時がありました。性衝動やギャンブル・オンラインゲーム・過食などの依存行為、フラッシュバックに悩まされ、しょっちゅうパニックを起こしていました。
 
 
 
 

3.カウンセリングを受けてどうなっていきましたか?

 
 
性衝動が軽くなり、病的な依存行為が止まり酷いフラッシュバックやパニックが起きなくなりました。
 
 
部分的に麻痺していた感情や感覚が戻ってきて少しずつ抑えてばかりの感情を出せるようになり、人との距離を置くことや、自分の伝えたいことを相手に伝えることが出来るようになりました。
 
 
まだまだ苦手な事は多いですが、自分を尊重しながら物事を考えられるようになりつつあります。
 
 
 
 

4.他の男性サバイバーにメッセージがあればお願いします。
 

 

私は最初の性被害を受けてから30年以上経ち、早々と人生からドロップアウトして普通に生活していたら経験する筈の事を経験出来ずに諦めながら生きていました。
 
 
でも心のどこかではそのままじゃだめだ、絶対良くなってやる!と言う諦め切れない思いがあり、運良くPomuへと繋がる事ができ、助けを得てあまり経験出来ない沢山の事を経験しながら回復してきました。
 
 
今もその思いを持ち続け、試行錯誤しながら生きています。皆さんも決して諦めずに、打ち明ける事も続ける事も大変ですが、一人で抱え込まずに相談してみてください。
 
 
 
 5.その他のメッセージ、、、
 
 
一番最初に先生とやり取りをしたメールを読み返したんですが、我ながら大変だったなぁと。
 
 
この10年は激動の10年でしたが、この2年間もかなり濃密な時間だったと思いました。
 
 
実際に、オフィスPomuにお邪魔したのは一度だけでした。電話セッション、何度かすっぽかしてしまったりと、ご迷惑をお掛けしたことも。電話とスカイプを交えながら約2年強の間お付き合い頂いて、山口先生には大変感謝しています。
 
 
今度は夏場じゃなくて涼しい時にでもお邪魔して、また3匹のワンコと遊びたいです(笑)