パーツについて

では今回のテーマは


 

「自分のパーツ」について

 

 

私達には色々なパーツがある。


パーツ、部分人格、自我状態など


とも言われるみたいです。


 
社会で働くパーツ。

わがままをいいたいパーツ。


犬と遊んでいるパーツ(私ですが、笑)


 
トラウマを繰り返し受けると、

 

ある意味、その「責任」を取るために

独自の自我状態が作られるとも考えられる。

 

 

 

 

怒りを受け止めてほしかった子ども時代。


わかってほしかった子ども時代。


 

結論からいえば、


 それぞれのパーツを満足させてあげること、


 が大切なのではないでしょうか。

 

 


 
これはトラウマサバイバーだけのことではありません。


子ども時代1日たりとも不満な日がなかった、


子ども時代は100%


 満足しているという人はいないはず。


 さみしいと思うことも自然です。

 

そのパーツを満たしていく

ことが大事ではないでしょうか。

 

 

 

 

 


あの時は頑張ったね。


あの時はさみしかったね。

 

というように

チャイルドパーツを抱きかかえる。

 

私も「実は小学校の頃の

あの怖い先生の前では緊張して

がんばってたのかなぁ~」

 


などと思いをはせることもたまには

あります。そして辛かったね、と

チャイルドパーツに一声かける。

 

 

 


何度も繰り返していくと


怖い先生のような人に出会わなくなった

様な気がします。


というか出会っても

気にならなくなったと思います。

 

 


以前は、偉そうにしている人が

苦手なこともあった。


今も得意ではありませんが(笑)

あまり気になりません。

 

 

 

ではここで、あるクライアントの話。


 
ジョージ(仮名、30代)はとても

成功したビジネスマンであった。

 

 

 

 

 

彼とのカウンセリングでは

 

自我状態について話し合った。

 

 


 

「こどもっぽい」自我状態が中心にあり、

 

そこから「合理的」「落ち着いた」「クレイジー」が

 

周りに存在しているという。


 
これはジョージが自分でこの

自我状態の名前を決めました。



 

それぞれの自我状態には、


それぞれの女性(愛人、友人)がいた。

 

 

 


こどものパーツが出てくれば

温かい年上の女性に甘える。


 
合理的なパーツは社会で働いて、

家庭に帰れば妻がいる。
 

クレイジーなパーツが出てくれば

パーティーを楽しむ若い女性と

はめをはずす。

 

 

 


落ち着いたパーツは

客観的で、距離を取りたがるため、


 ヨーロッパにいる女性の友人と電話する。


 この女性には理解されていると感じ、

素直に相談ができるという。


 
まずそれぞれの自我状態が

どういうものかを確認した。

 

 

 

 

 

そしてそれぞれのパーツが

どのようにジョージを助けてくれてきたのか、


 
それぞれのパーツの評価についても話した。


 

すべての自我状態を統合する

ことが目的ではなかった。


 

一つ一つのパーツと共存し、

満足させていくようにワークしていった。

 

 


そうする中で

クレイジーに「暴走」して


 めちゃくちゃになることはなくなっていった。

 

社会で頑張りすぎる傾向も少なくなった。


自分自身をケアできるようになっていった。

 

 

 

 

まず自分のパーツというものに

気づくことから始めませんか?


 
そして、楽しかったことも


さみしかったことも

受け止める。